

カテゴライズ
引き続き緊急事態宣言もあと1ヶ月延長されるような報道がされているが、今日はのっぴきならない仕事で急遽、滋賀県に向かう新幹線ひかりの中でこれを書いている。変わらず対策を徹底しての移動であるが、品川駅も新幹線車内もほぼ貸切で、感染拡大防止も本当に重要だけれど、これからの日本が心配で仕方がない。 小さい頃、イーオンの広告で「英語が話せると世界の数億人と話せる」(明確な数字は失念)という広告を見て、生まれて初めて自分から母に何かをやってみたいと伝えた。そこから小学生の時に英語の勉強を始めることになり、大学では英語で講義を受けられ、留学できる学部に進んだ。就職活動をしている時に、英語の道に進むべきか考えた時、自分にとってあくまでも英語はツールでしかないことに気づき、むしろその時の原体験から広告やコミュニケーションの持つ力を追求してみたいと別の道に進んだ。 そしてこのコロナ禍で、私の海外との縁やつながりは一時遮断されたかのように思ったが、かえって本国に帰ることのできない、もしくは日本に止まることを選んだ人たちの大きな人生の転換期に携わるような機会が増えていて


伝統と革新について
緊急事態宣言や昨今の感染者拡大に伴い、現在我が家では今月いっぱい、息子を家で見ながら仕事をしています。これがまぁ〜大変(笑)基本的に各種作業は息子が寝てから(いまは珍しく昼寝したのでこれを書いているのだけど、お昼寝も最近ほぼしない)。打ち合わせは息子の奇声が入っても良いよと言っていただける方のみと。(関係各所の皆様いつもありがとうございます・・!)どうしても重要なプレゼンなどは夫と交代で息子を見ながら、集中して1時間1本勝負で。 正直、ものすごく仕事の効率が上がることで自ずと時給換算額も上がっているし、人間って不思議なもので切羽詰まっているとどんどんアイディアが浮かんだりするので笑、ありがたいことに仕事と家庭と、両方を守りながら仕事ができています。本当にいつも温かく接してくれるチームの皆さまに改めて感謝をしつつも、こんなに息子と日中過ごすことも、息子がまだ2歳なのにもかかわらずとても久々な気がしていて、日々の成長に驚きながら過ごしています。 それでも、毎日の小さな選択ひとつひとつに全く正解がなく、迷いながらもその時最善と思われる選択をして積み重ね


社会と関わり続けること
年始からコロナの感染拡大が続いており、落ち着かない日々が続いていますね。 非常時は、色々なものが試されるときでもある。様々な価値観や政治、民主主義など。 今年は今まで以上に初心にかえり、自分自身や他者と向き合っていきたい。 そして思えば、会社員を辞めてからあっという間に5年間が過ぎた。 この5年間で世界も大きく変わったし、自分を取り巻く環境も激変した。会社員を辞めてから、つくづく「仕事」とは、この3点のバランスを模索し続ける行為であると感じる。 ①自分ができること ②社会や他者から求められること ③自分がやりたいこと でもこれは、以前にはあまり明確に把握できないことでもあった。特に③が問われる機会が(就活や転職時を除いて)あまりにもないし、一定の職種を除いては会社の看板や肩書で仕事が進むケースがほとんどで、①②を明確に議論する機会も少ないように思う。私はありがたいことに、この3点のバランスを模索しながら(そして以前は希薄だった③を強化しながら)5年後の今も仕事をし、社会と関わり続けている。そのことに節目として感謝したい。 今年から面白いことに、あ