

手応えのある経済
いよいよ電車を使わず、外出は買い物と公園だけという自主的ロックダウン生活も2ヶ月目に突入。 皆さまはいかがお過ごしですか? 対面や移動をなくして変わらず仕事はしているのですが、在宅ワークは経済的かつ超合理的なところが好きです。(家で自炊ご飯食べられる、移動ないので労力&時間カットできる、服や化粧品すらもはや不要=経済的など) ただ、当然ながら色々とデメリットもありますよね。 私は会社員を辞めてから5年ほど経つのですが、そうそう最初は確かにそうだった、ということを 先週からリモートワークの始まった会社員の夫とよく話しています。 以前、会社員だった時代には当然ながら業務に加えて「定時に決まった場所に出社すること」、 仕事を終えた後に「そこから帰ってくるまで」がまるっと全部仕事に含まれていました。 (そしてもちろん満員電車に乗ることも)これは実際辞めてみないとわからなかったのですが、自分にとってはそれがとてもつなくストレスだった。要は前日どんなに深夜残業しても、もしくはたまたまさしてやることがない日でも、基本的には朝起きて同じ時間に同じ場所に行かなくて


3月、境界と物語
基本在宅勤務系ではあったものの、最近の情勢を受けて子どもと電車を使わず、ひたすら自宅で仕事をしながら出かけるのは公園と買い物だけという生活を続けて早1ヶ月が経とうとしています。 皆さまはその後、お変わりないでしょうか? ●「じぶん」の境界線とは? 唐突な書き出しだけど、いつ頃からだったか、「じぶん」という存在がどこから始まりどこから終わるのか、その「境界」はどこにあるかということをよく考えるようになった。もしかしたら18歳の時に入院を要する手術をして、結果大丈夫だったのだけど初めて自分の有限な「命」という感触を実感した時だったかもしれないし、仕事に全てを捧げた20代の多忙な時期に常につきまとっていた感覚だったのか、はたまた心身が急激に変化する妊娠出産期だったのか、今となっては忘れてしまったけど。 というのも日頃必要に応じて、爪や髪を切りに行ったりするけど、たまたま外出先で爪の先が欠けてそれが地面に落ちた時。髪の毛が落ちてしまった時。それはとても自然なことでなんとも思わないのに、例えばそれが爪だけでなく指も一緒に落ちてしまったら。(怖い状況ですね)