
メアリと魔法の花
観て来ました。*ネタバレ注意 小学校6年生の時に衝撃を受けて2回観に行った「もののけ姫」から始まり、夏休みといえばジブリ映画の封切り。(厳密には、本作品は新たなスタジオポノックの作品ですが) ネットでは色々評価されていたりもしますが、私は映画人でもなんでもないので、あくまで1視聴者として思ったことを書いておこうと思いました。 このメイちゃんのような、赤毛と強い眼差し。 永久のテーマである、魔法。 とても期待しました。 米林監督の「借りぐらしのアリエッティ」「思い出のマーニー」はどれもとても素晴らしくて、特に古き良き美しい古典文学の世界の中で、現代人にも共通する人間の苦悩を重ね描く点が素晴らしいと感じていました。なので、超身勝手な期待としては、鉄板である「魔法ストーリー」×「人間の苦悩」では、先駆けの「魔女の宅急便」(キキなんかは魔女ハーフということもあり、ほぼ100%人間として描かれていますよね)や、海外では「ハリーポッター」(魔法×みにくいアヒルの子、もしくはのび太くん)が既にあるので、米林監督はどういう形で独特のアプローチをされるんだろう、と