言葉にならない
chiharuf
短期的には半年以上、長期的にはここ2〜3年取り組んできたプロジェクトがようやくひとつの形になった、かのように思う。
始まりであり、終わりであり。
まだ道の途中でありながらも新たな始まりのような、ようやくスタート地点に立てたかのような。
とにかく長い闘いだった。
自分自身や居場所を取り戻すための、仲間を得てまたそこから前を向くための、長い冬と長い闘い。
ようやくひとつのゴールでありスタートが見えたような日、助手席で息子が眠る父の車を運転しながら、それでも錦江湾はあの日と同じように変わらず美しく、なんだかうれしくてかなしくて、運転しながら号泣した。

ひとりでは乗り越えられなかった道を、みんながやろうよと言ってくれて、なんとか乗り越えることができた。
みんな、ありがとう。
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