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chiharuf

社会と関わり続けること

年始からコロナの感染拡大が続いており、落ち着かない日々が続いていますね。

非常時は、色々なものが試されるときでもある。様々な価値観や政治、民主主義など。

今年は今まで以上に初心にかえり、自分自身や他者と向き合っていきたい。

そして思えば、会社員を辞めてからあっという間に5年間が過ぎた。

この5年間で世界も大きく変わったし、自分を取り巻く環境も激変した。会社員を辞めてから、つくづく「仕事」とは、この3点のバランスを模索し続ける行為であると感じる。


①自分ができること

②社会や他者から求められること

③自分がやりたいこと


でもこれは、以前にはあまり明確に把握できないことでもあった。特に③が問われる機会が(就活や転職時を除いて)あまりにもないし、一定の職種を除いては会社の看板や肩書で仕事が進むケースがほとんどで、①②を明確に議論する機会も少ないように思う。私はありがたいことに、この3点のバランスを模索しながら(そして以前は希薄だった③を強化しながら)5年後の今も仕事をし、社会と関わり続けている。そのことに節目として感謝したい。


今年から面白いことに、あらゆる経済学者やホロスコープの専門家が口々に「風の時代」だと言っている。

個人的には「待ってました!」という感じ。今後より多様な価値観が混ざり合い、個々がより良い社会を作っていける素地が様々な場所で整っていくように思う。


私の祖母は、母が小さい頃から女手一つで母を育ててきたすごい人で、色々問題もある人でもあるが、私は尊敬している。そんなおばあちゃんだけが、私が結婚しようが子どもを持とうが、「チイちゃんはまだ仕事をしているの?」「よかったね」と言ってくれる。私たちよりも厳しい時代に、厳しい環境で生き抜いたおばあちゃんは社会と関わり続けることの大切さをよりよく知っているのだと思う。


これまでと、これからをより一層大切にして、今年も関わってくれる人たちに感謝しながらやっていきたいと思います。今年もよろしくお願いいたします!

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